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このコーナーでは、大下宗香のプロデュースした茶器・棗を、時期によりチョイスして |
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今回の特集は前回にご紹介した大徳寺芳春院好み十二ヶ月棗のパート2です。 |
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夏の穏やかな波の表情を棗全体に展開して |
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| ■波蒔絵高中次(七月) 歌・「無風起浪」 |
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| 月の印象が美しい茶器です。月には白乾漆 と銀が蒔かれ、深みのある表情をしています。 正に「清風明月」の風景。 シンプルデザインの力強さを味わえる逸品で す。 |
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| ■月蒔絵面棗(八月) 歌・「清風明月」 |
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実りの憂いが茶器になったような品。 |
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| ■稲蒔絵黒柿合せ大棗(九月) 歌・「一粒万々倍」 |
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凹凸の筋があるベースに描くのは大変手間 |
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| ■薄蒔絵糸目筋大棗(十月) 歌・「秋露白如玉」 |
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| 冬の訪れを表現した、雁来の図です。 雲の向こうからはるばるやって来たという印 象のある構図になっています。 木地の中や底の部分には金や金平目によって 冬雲の表情が描かれています。 |
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| ■雁来蒔絵平棗(十一月) 歌・「昨夜一聲雁」 |
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| 最後に金沢らしさを印象付ける為、雪吊り の松を描きました。金沢の兼六園では毎年こ の季節になると雪吊りを施します。雪が木に 積もるのを防ぐ意味があるのですが、それよ りもその様が美しく堂々として圧巻です。 ぜひ一度冬の金沢にいらしてみては? 木地は平の中次で、こちらも堂々とした大き さがあり、優雅な趣きがあります。 |
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| ■雪吊り松蒔絵平中次(十二月) 歌・「松樹千年翠」 |
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| ■以上で大徳寺芳春院好み十二ヶ月棗のご紹介は 終了です。 最後にこれから幾年も大聖寺芳春院にて受け継が れて行くであろう十二ヶ月棗の制作にお手伝いさ せて頂き、関係者の方々へこの場をかりまして 熱 く御礼申し上げます。 |
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